【クルマの自力整備手帳】レガシィターボのDIY整備記録

生粋のレガシィ好きによるDIY整備記録

【レガシィ アイドリング不調】吸気系が原因か?インタークーラーを外してスロットルバルブを確認

こんにちは(^o^)

 

早速ですが、コレなんだと思いますか?

 

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壁とのスキマがわずか指1本という奇跡!!

 

とある駐車場で前進駐車をし、用事を済ませて戻ってきて超びっくりですよ!

 

30cmくらい空けたつもりだったのに( ゚д゚)!!

 

この時あまり減速せずに駐車したので、ブレーキが0.1秒でも遅れていたら・・・

時間差で冷や汗ダラダラでした(*_*)

 

今後は気をつけよう。

 

アイドリング不調を直すために

先日、わが愛車レガシィBP5がアイドリング不調で困っていたので、O2センサーとエアフロメーターを洗浄したという記事を書きました。

こちらです→【O2センサー洗浄】突然のアイドリング不調!エンストするAT車 レガシィBP5 16万キロ超えの過走行車 - 【DIY】レガシィターボの整備記録

 

結果、「少しだけ治った」っていう良いような良くないような結末に。

直っていない以上しっくり来ないので、考えられる不具合をしらみつぶしに点検する計画を立てました。

 

考えられる不具合

考えられるのはこんなとこでしょうか。

  • O2センサー 洗浄済み
  • エアフロメーター 洗浄済み
  • ECUの学習異常 動作確認済み
  • スロットルバルブの汚れ
  • 吸気系の汚れ
  • インジェクターの汚れ
  • 点火プラグの寿命
  • ATFの汚れ
  • 硬いエンジンオイルによるトラブル(純正 5W-30 → TAKUMI 5W-40)

こんなところでしょうか。

どうもスロットルバルブが怪しいですよね。

インターネットで調べると見た目によらず“精密機器”らしく、汚れの付着によって空燃比が狂い、アイドリング不調などの異常が現れるようです。

レガシィなどスバル車の水平対向エンジンは構造上ブローバイガスの吹き返しにより、吸気系が汚れやすいという情報を発見!

 

早速、スロットルバルブの汚れを確認することにしました。

作業手順を確認

今回の作業手順は以下のとおりです。

  1. エンジンカバーを外す
  2. インタークーラーのダクトを外す(左右とも)
  3. インタークーラーを取り外す
  4. スロットルバルブを覗く

難しそうなイメージでしたが、やってみるととても簡単でした(^_^;)

 

ボルトを外すためのロングソケットがあれば作業がサクサク進みますよ。

※この日の作業ではE-Valueのトルクレンチを使いました。
(大きいので締めすぎ注意)

 

E-Value プレセット型トルクレンチ 差込角 12.7mm (1/2インチ) ETR4-200

E-Value プレセット型トルクレンチ 差込角 12.7mm (1/2インチ) ETR4-200

 

 

 

インタークーラーの取り外し

外したインタークーラーがコレです。

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フィンの歪みが気になりますが、まぁ大丈夫でしょう(^_^;)

スロットルバルブをいざ確認!

前から見てインタークーラーの右側がつながっていたパイプを見ると、奥にスロットルバルブが見えます。

じゃじゃん!

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黒い棒にネジで固定したような、金色の円盤がスロットルバルブです。

すごく汚れているのが分かります。

 

本当はこんなヌルヌルテカテカじゃないんですよ?笑

ここのスロットルバルブにクリーナーをぶっかけるんですが、思わぬハプニングが訪れました。

突然の大雨、急遽中断!

昼間は晴れていたのでまさかでしたが、、、

天気予報を見ていないとこうなるんですよね。笑

 

そう、私は屋外でDIYをしているため雨は天敵です。

 

雨がかからないようにボンネットを閉じ、車内に工具やインタークーラーを放り込んで屋内に退避。

夜まで降り続いた雨のせいで、結局スロットルバルブの洗浄は不可能。

 

びびって写真さえ撮れず、、

翌朝早くから元に組み直す始末でした(-_-;)

 

 

スロットルバルブの洗浄については、後日レポートします。

それではまた!

 

続編はこちら→【レガシィ アイドリング不調】スロットルバルブ洗浄でEJ20ぶっ生き返す!!!※追記「と思いきやそうでもなかった話」 - 【クルマの自力整備手帳】レガシィターボのDIY整備記録

 

【フォグランプ交換】左前方が見えにくいレガシィBP5も極黄バルブなら視界良好!保安基準にもバッチリ適合!

こんにちは!

去年12月頃から左側のフォグランプが切れていて、ずっと放置していましたが・・・

思い切って交換してみました。

 

【車名】
LEGACY BP5 2.0GT Spec.B 5AT

【年式】
2003年5月 A型

【排気量】
2000cc

【エンジン】
水平対向4気筒DOHC ターボ

【最高出力】
260馬力(6000rpm)

【車両重量】
1,460kg

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わが愛車レガシィのバルブタイプはH3

購入したのはIPFの極黄フォグランプです。 

IPF フォグランプ ハロゲン H3 バルブ イエロー 黄色 2400K XY33
 

何でも自分でやりたくなるのがDIY好き人種。

Amazonで購入し自分で取り付けることに。

 

 

以下、作業計画です。

  1. バッテリーのマイナス端子のコードを外す
  2. 車体をジャッキアップしウマで固定
  3. フォグランプユニット下のカバーをめくる
  4. フォグランプバルブの裏蓋を外す
  5. ピンを外し、古いランプを取り出す
  6. 新品のバルブを挿入しピンで固定
  7. 裏蓋の取り付け
  8. ユニット下のカバーを装着

もう片方のフォグランプについても同じ手順です。

が、思うように行かないこともありましたので惜しみなく公開!

絶好調!だったはずなのにつまずいた意外なポイントとは?

簡単そうに見えたのに早速つまずいたポイントがこちら。

  • ユニット下のカバーを固定しているネジが硬すぎて外れない
  • 外そうとすると砂が落ちてきて目に入る
  • コンクリートの上に寝転ぶとあちこちの骨が痛い
  • フォグランプバルブの裏蓋を回すために大きな力が必要

 

 

アホみたいな話ですがコツが分かるまで時間がかかり、かなり体力を消耗しました。

 

ちなみに車体をジャッキアップした後に使うウマって知ってます?よね?

こんなやつです。 

Meltec ( メルテック ) ジャッキスタンド F-23

Meltec ( メルテック ) ジャッキスタンド F-23

 

 今回の整備では車の下に潜り込むので、ジャッキアップしたまま作業するのは危険です。

ジャッキが倒れたり、油圧式であれば油圧系が壊れたり。

 

恐ろしいもんです。

 

ユニット下のカバーを外し、バルブの裏蓋を力を入れてぐるっと回せばバルブとご対面です。

ピンを外せばバルブがスッと抜けますね。

 

これが外したバルブで、右が切れていたものです。
ヒビが入って変色してますね。

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新品のバルブの扱いに細心の注意を!

新品のハロゲンランプを素手で触れるなど言語道断!

なぜなら、指紋が付着すると発熱により壊れちゃうのです。

医療用のゴム手袋をしたほうがよさそうです。

 

私は素手でやっちゃいましたがw

ガラス部に触らなければ大丈夫な気がしたので^^;

※問題は起きませんでした。

 

新品のバルグを挿入しピンで止め、コードを接続したらもう片方も同様に。

 

割りとすんなりと作業が進みました。

バッテリーのマイナス端子を接続したら、いざスイッチオン!!!

 

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おお!

エエ感じの極黄色、2400Kです。

 

めっちゃ明るい!

運転席に座ってみると全然違います。

 

暗くても縁石や障害物が確認しやすくなり、安全性にも貢献!!

まとめ

今回もDIYで自分でやったので工賃はかかりません。

ネットで買ったので安く入手できました。

 

【整備費】

合計:2,845円

 

こんなかんじで楽しみながら経験値もアップしております〜!

それでは!

 

【轍にハンドルが取られる】夏タイヤに変えた影響か?低速走行時のふらつきが異常(´・ω・`)レガシィBP5

※「治ったと思ったがそうでもなかった」という内容での追記があります。

 

こんにちは^_^

4月です。

スタッドレスタイヤから夏タイヤに変えました。

さぞ燃費も元通りかと思いきや、走り出してすぐにハンドルに違和感が。

 

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いつもの道をいつも通り走っているのに、ハンドルが取られる取られる(泣)

 

対向車に、歩道に、ぶつかりそうになりながら走行する始末。

こりゃ危ない!

レガシィターボ、運転していて快感どころか超ストレスです(泣)

 

轍にハンドルが取られる原因はどうやら足廻りにあり

「ハンドル 取られる 轍」で調べてみると悩まれている方が多いようですね。

考えられる原因は以下の通り。

  • タイヤの空気圧がおかしい
  • ホイールバランスの狂い
  • アライメントの狂い
  • タイヤの硬化
  • ステアリング系のトラブル
  • サスペンションの限界

どうでしょう?

※サスペンションの限界は百も承知です。

 

わが愛車レガシィのスペックはこちらです。

【車名】
LEGACY BP5 2.0GT Spec.B 5AT

【年式】
2003年5月 A型

【排気量】
2000cc

【エンジン】
水平対向4気筒DOHC ターボ

【最高出力】
260馬力(6000rpm)

【車両重量】
1,460kg

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今回の整備計画は以下の通り。

  1. タイヤの空気圧をチェック
  2. ホイールバランス調整

これで治らなければアライメント調整に取り掛かる予定でした。

 

ホイールバランスを取ったら治った!

結論から言うと、轍にハンドルを取られる原因はホイールバランスの狂い過ぎでした。笑

実は夏タイヤに変えてからというもの、高速走行中(特に1◯0キロ走行時)ハンドルがブルブル揺れる症状が出ていたので、車屋で4輪ともホイールバランス調整をしてもらいました。

 

するとびっくり!

轍にハンドルが取られなくなってるじゃありませんか!笑

 

というわけで、

【修理費】

合計:4,320円

 

いや〜、クルマって奥深いですね!

高速走行時(1◯0キロ走行時)に発生する振動が、低速走行時(40キロ以下)にハンドルが取られる原因だとは思いませんでした^^;

 

ひとまず治ってよかった(*´∀`*)

それでは!

 

※追記

といいたいのですが、しばらくするとハンドルが取られやすくなりました。

アライメントを取ってみようと思います。

精密さを追求しないならメジャーでアライメント調整できるみたいですね。

 

アライメント調整が終わり次第、記事にアップします。

それではまた〜

 

【O2センサー故障か】突然のアイドリング不調!エンストするAT車 レガシィBP5 16万キロ超えの過走行車

こんにちは^_^

わが愛車レガシィツーリングワゴン

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【車名】
LEGACY BP5 2.0GT Spec.B 5AT

【年式】
2003年5月 A型

【排気量】
2000cc

【エンジン】
水平対向4気筒DOHC ターボ

【最高出力】
260馬力(6000rpm)

【車両重量】
1,460kg

外装はキレイなのでパット見は快調に見えますが、なんたって走行距離がエエ感じの164,000キロです。

今まではとても快調でブイブイ走っていましたが、ここ1ヶ月ほどはブレーキをかけて停止する際に回転数が下がり、エンストしそうになるのです。

特にバックのときハンドルをめいいっぱい切ると顕著で、エンジンがブルンブルンブルン・・・

 

考えられる原因を調査してみた

現代っ子はとりあえずGoogleで検索。

調べてみると、どうやらLEGACY BP5で多く発生するトラブルのようです。

 

【考えられる原因】

  • O2センサーの汚れ
  • エアフロメーターの汚れ
  • O2センサーの故障
  • エアフロメーターの故障
  • スロットルバルブの汚れ
  • スロットルバルブの故障
  • ECUの学習異常
  • インジェクターの汚れ
  • 点火プラグの寿命
  • ATFの汚れ
  • 硬いエンジンオイルによるトラブル(純正 5W-30 → TAKUMI 5W-40)

他にもあるかも知れませんが、お金のかからない部分からメンテナンスするのが鉄則ですのでこの2つを洗浄することにしました。

  • O2センサー
  • エアフロメーター

手順は以下のとおりです。

  1. ボンネットを開けてバッテリーのマイナス端子を外す
  2. エンジンカバーを外す
  3. O2センサーを外して洗浄
  4. エアフロメーターを外して洗浄
  5. 逆順で元に戻す

1. O2センサー洗浄

O2センサーの場所分かりますか?

エアフィルターが入っているボックスの上部についてます。

ここですね。DENSO製の四角くて黒いヤツにコードが繋がっているのが分かります。

 

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この左上と右下のネジ2つ外しちゃえばパカっと外れますよ。

真っ黒でした。笑

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 空気測る系のセンサーを洗浄するときは、呉工業のエアフロクリーンが良いみたいです。

さっそく、ブシューッ!! 

2. エアフロメーター洗浄

エアフロメーターの場所、分かりますか?

このターボのカタツムリにぶっ刺さってる黄色いコードがエアフロメーターです。

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コードが捻り切れるのを防ぐため灰色のカプラを外してから、スパナでねじを緩めます。

超固かったので、スパナをハンマーで叩いて緩めました^^;

すると高温の排気ガスが直接触れるパーツだけにススだらけ。笑

コイツにもエアフロクリーンを、ブシューッ!!と一吹き。

 

キレイになったら洗剤を拭き取って乾かして、元に戻します。

バッテリーを繋ぎ、いざエンジンスタート!

うう〜ん、治ってないぞ??

(治ったと思いたい心理状態)

 

アクセルを“チョン”と踏んだ時、アイドリング回転数が500回転くらいまで下がり、ブルブル振動します。

レガシィAT車なら600回転のはずですが、下回る時点でどこかがおかしいはず。

しかし洗浄前よりは良くなった感じがします。

ブルブルという振動が小さくはなりましたが、まだまだメインとなる原因が潜んでいるはずです。

本日のメンテナンスの結果

結論は、「若干良くなったが、治ってはいない」です。

以下の原因は排除されました。

  • O2センサーの汚れ
  • エアフロメーターの汚れ
  • ECUの学習以上

後日、改めてスロットルバルブとインタークーラーの洗浄に挑戦します。

(↑これでアイドリング不調が治った人多い)

 

 またレポートしますね。

それでは!